おじさん相手をしながら、本を入手することが困難な環境にある私は、昔読んだ本を引っ張り出して夜は読書!というスタイルを通しておりました!

でも『ねぇ、、、何か食べたくない?』とか『何か飲まない?』とか色々言ってくるから、短編とエッセイばかり。
それで、選んだのはおじさん相手の1週間だから

おじさんのエッセイ及び

おじさんの短編

おじさんエッセイで私が最も愛しているのは、東海林さだお氏!おじさんとしての情けなさを語らせたら、天下一品!同類が同類を哀れんだ語り口調が何故か大好き。その上、視点がくだらない。このくだらなさに妙に味わいがあって、横で転がっている我が家のおじさんを“うちのおじさんは臭くないな、まだ”とか、妙に安心させてくれちゃう。
おじさんの対談モノもあって、、、(おじさんは面白いのよ!)、東海林さだお氏と椎名誠氏の対談集が、なかなかいい。でも、椎名誠氏一人のだと、イマイチ面白くなくなるから、やっぱり東海林さだお氏がエライんだ!
ただ、椎名誠氏の魚の食べ方は、私としては非常に共感できるので、彼を変な奴〜!とバカに出来ない。海の魚と見たら、とりあえず“刺身はどうかな?”と、とりあえず刺身にしちゃうところとか、ホヤが好きなところとか、、、何だか同類って気がしてならないんだもん。

そして、やっぱり〆は浅田次郎氏。
この人は、真面目なんだか、ふざけているんだか、得体の知れないおじさんだけど、面白いし、泣かせてくれる。
エッセイって半分以上が語り口調になってしまうからなのかも知れないけど、私が東京にいた頃に勤めていた会社の社長をついつい思い出させてくれるのよね。社長は決してヤバい人生を歩んでいる人じゃないけど・・・生粋の銀座っ子で、口は悪いが人は好い。典型的な江戸っ子で、同じ江戸っ子の私と妙にウマが合って、バブル崩壊後の銀座で悪徳なと都市銀行と戦った同士!
外見は、頭悪そう(喋れば、回転の速さが良くわかるんだけど、、、口が災い系)なのに、W大学に4日しか顔を出さずに、ストレートで卒業をしたという、、、友人だけには恐ろしく恵まれた人だった。

ま、その社長はともかく、、、

東海林さだお氏が、一般的なイメージの“お父さん”を書いているのに対して、浅田次郎氏が“下町のオヤジ”を書いている。
それを読んでいる私の横には、“おとうさん”であり、“オヤジ”がいて、、、ついついおじさんモードにはまってしまった。

このままでは夫を見下してしまう!と、焦りだした私は、何故か、、、

だんな様が仕事に行ったのを見計らって、ぽつぽつと浅田次郎氏の“壬生義士伝”読もうと、決心!

それと、そろそろ新しい本を入手することを考えねば・・・



2007.04.10
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